mcframe R-PAD
「mcframe R-PAD(以下、R-PAD)」は、従来、多くの製造現場で「紙」を使って行われていた製造に関連する様々な情報の記録や参考情報の参照などの作業に、モビリティーと操作性・表現力に優れたスマートデバイスを利用するソリューションです。単にその情報端末としての優位性を活用するだけでなく、当社の現場ノウハウを元に開発したデータベース/解析機能と組み合わせることにより、「簡単なデータ入力」、「手軽なデータ解析」、「素早い情報活用」という特長を実現し、製造現場の業務効率改善、品質向上、トラブルシューティング等を支援するソリューションです。
概要
タブレットで製造実績、点検/障害結果、検査結果等を入力(Recording)、管理できます。管理図や主要な解析ツールですぐに蓄積されたデータを解析し(Analyzing)、それぞれの作業に伴う図面や写真、対応手順等のノウハウを蓄積し共有化(Knowledge)します。
効果
1. 作業効率・作業品質の向上
- 様々な管理項目と記録の一元管理による管理作業効率の向上
- 必要なドキュメントを探す時間を短縮
- 細かい図面や回路図もピンチイン/ピンチアウトで拡大表示
- 動画、写真による作業内容や手順の確認で、担当者間の作業のバラつきを低減
2. 現場状況・ナレッジ情報の共有
- 文字では伝えにくい状況や状態も、タブレットにて写真を撮影、現場でダイレクトに登録
- トラブル発生状況から対応判断、対応内容等の情報共有
- ナレッジ情報の共有による担当者のスキル強化
3. QC活動、改善活動の支援
- 工程情報、設備稼働状況などを様々なグラフを手元で表示し、即時に確認することで、気づきを促進
- 管理図などQCで多用する解析手法をはじめ、主成分分析や多次元分析など、主要な解析手法を標準で装備
- 備蓄されたデータを様々な統計手法により解析することが可能
*RAKU-PADは日本国以外(海外)で、R-PADとして提供しています。
*「ConMas i-Reporter」は株式会社シムトップスの登録商標です。